スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

糖尿病と歯周病について

糖尿病と歯周病について

口腔ケアにより口の中をきれいにして歯周病を予防すると、心筋梗塞、糖尿病などの全身疾患の悪化や高齢者の誤嚥による肺炎の発生を防ぐことが知られるようになってきました。

① 糖尿病から歯周病への影響

糖尿病で高血糖状態が続くと免疫反応低下して、感染症にかかりやすくなり、細菌感染を原因とする歯周病にかかるリスクが高まると言われています。

② 歯周病から糖尿病への影響

歯周病により、歯茎の中で作り出される“炎症性物質”は、血糖コントロールをするホルモンであるインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させる可能性があります。

2型糖尿病の患者さんでは歯周病の治療を行うことで、インスリン抵抗性が改善することが報告され、糖尿病の血糖コントロールに歯周病治療が重要であります。

以上のように、糖尿病と歯周病は相互に悪影響を及ぼし合います。

そのため、糖尿病と歯周病を同時にきちんと治療をしていけば、必ず双方に良い影響を与え合うことになります。

今後、糖尿病と歯周病について、南熊本の”やまさき歯科”と医科歯科連携をしていきたいと考えています。


満開の桜

満開の桜です
スポンサーサイト

新しい糖尿病治療薬について

糖尿病の一番新しい治療薬として、SGLT2阻害剤があります。

腎臓の近位尿細管でのブドウ糖の再吸収を抑制することで、尿糖の排泄を促し、血糖値を下げる作用があります。

簡単にいうと、尿の中にブドウ糖を排泄させる働きがあります。

糖尿病患者さんでは1日に70g程度のブドウ糖が尿の中に排泄するそうです。

70g分量のブドウ糖
(ブドウ糖70gのおおよその量です)

このSGLT2阻害剤の特徴は、体重が減少しやすいということです。

発売してから半年以上が過ぎましたが、メーカーからの報告では半年で平均で2~3kg体重が減少、6~7kg体重が減った患者さんもいたとのことです。

実際に、きさぬきクリニックの患者さんでも、体重がほとんど変わらない方もいましたが、半年で2~3kgから最大で8kgくらい減りました。

おおむね血糖コントロールは改善しています。

このお薬を内服する時に注意しなければならないことは、まずは脱水です。

尿の中にブドウ糖が排泄する時に大体500ml(ペットボトル1本分)くらい尿量が増えるので、水をこまめに飲む必要があります。

あとは、尿路感染症・性器感染症、皮疹、ケトアシドーシスなどの症状が出る可能性があるため、注意が必要です(症状が出たら内服中止です)。

このお薬の最も適した患者さんのイメージは、小太りから肥満である50~60台歳までの糖尿病患者さんです。

でも、標準体重で、糖尿病内服薬3剤を用いても、HbA1c値が8%台から下がらず、持効型インスリンの1回注射(BOT)まで考えていた患者さんに、このSGLT2阻害剤を追加併用したところ、体重は変わらずに(本人いわく、食事量は変えていない)、HbA1c値が6%台になり、インスリン注射をしなくてもよくなった方もいました。

だから、このSGLT2阻害剤は、今までのお薬とは異なる作用機序なので、患者さんをしっかり診ながら、使用すれば必ず効果があるお薬と思います。


糖尿病治療は、その患者さんにあった“オーダーメイド(テーラーメード)”治療です!!

ベンフォチアミン(旧ビオトーワ)について

1年位前に、岡崎公彦先生の“がんの特効薬は発見済みだ”という本を知り合いから教えてもらいました。

がんの特効薬は発見済みだ!


ベンフォチアミン(旧ビオトーワ)(ベンズアルデヒド)ががんの治療や予防に効果がある(抗チロシン療法)ということでした。

細胞の発がんや増殖には、細胞内でチロシン・キナーゼという酵素が関わっています。

このベンズアルデヒドが、チロシンと似た構造であるため、がん細胞の基質受容体がベンズアルデヒドをチロシンと誤認して受容してしまいます。

そのため、発がんや増殖のプロセスに関与しているチロシン活性を低下させることで、ひいては発がんのプロセスが停止します。

これがベンズアルデヒドによる制がん作用メカニズムです。

正常細胞には害を与えることはないようです。

東京にある腫瘍内科クリニックのHPには、がんの治療、再発予防、発症予防に効果があり、また、末期がん患者に対する有効率は実に55%の効果があると書いてありました。

このベンフォチアミン(旧ビオトーワ)による抗チロシン療法も、代替医療のひとつとして考えてもいいのではないかと思います。

もちろん、がんになったら、外科手術、放射線療法、化学療法(抗がん剤)の三大治療法を初めに考慮する必要があります。


きさぬきクリニックでも、ベンフォチアミン(旧ビオトーワ)の処方をしています。

詳細はご相談下さい。

第10回高濃度ビタミンC点滴療法学術集会

2月22日(日)に東京で第10回高濃度ビタミンC点滴療法学術集会に参加してきました。

この学術集会には初めての参加でした。

高濃度ビタミンC点滴療法だけの講演ではなく、矢崎智子先生の「アダプトゲン(ノニなど)」や宮澤賢史先生の「副腎疲労について」、平良茂先生の「代謝栄養療法について」の講演などなどとても興味がある内容でした。

講演風景


その中で、辻直樹先生の「水素と活性酸素」に関する講演がとても刺激的でした。

“水素”を臨床応用に使用するという内容ですが、内服、注射、外用(飲むなど)を中心に利用して、治療するということです。

水素の“抗酸化作用”、“抗炎症作用”、“抗アレルギー作用”といった効用により、病気の治療ができるということです。

僕が専門的に治療している糖尿病の中の“糖尿病性腎症”に対しても水素製剤の内服でも進行を抑制できる可能性があるということを教えていただきました。

これから“水素治療”について、勉強していこうと思いました(今年4月に臨床水素治療研究会が発足するそうです)。

今回の高濃度ビタミンC点滴療法学術集会はとても学びが多かったです。

僕ももう一度、”ハーパー生化学”を勉強し直します!!

追伸
学術集会のあるビルから、東京マラソンのランナー達が走っているのが遠くに見えました。

僕が羽田空港でよく利用するレストランです。

羽田空港レストラン

ちょうどお腹がすく頃に着くことが多いので、このレストランでビーフステーキをよく食べます(笑)。
院長ブログ
スタッフブログ
Category
New
Archive
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。