日本内分泌学会に参加しました

4月20日(木)は京都での日本内分泌学会総会に参加してきました。

内分泌掲示


僕が専門医になっています内分泌学会と糖尿病学会は木曜日~土曜日開催なので、1日は休診にしないといけないため、開業医には厳しい日程です。

土曜日は患者さんが多いため、最近は水曜日午後のクリニック休診を利用して、木曜日に学会参加することにしています。

内分泌学会には糖尿病学会に比べて、同門の先生方は参加することが少ないため(特に学会第1日目)、なかなか学会場でお会いすることはありません。

今日の午前中の講演は"甲状腺疾患と肥満について"、"糖尿病と骨粗鬆症との関連性"、"がんの免疫療法(抗PD-1抗体について)"等でしたが、いい学びができました。

講演会風景


そして、専門医の更新、内分泌関係の書籍も購入することができ、早目に伊丹空港に向かい、空港でコインマッサージ機等でゆっくりしました。

日程的には少しハードですが、やはり学会参加は気分転換になります\(^o^)/


追伸

学会で京都には何回も行く機会がありましたが、一度も京都観光をしたことがありませんでした。

昨年の内分泌学会も京都での開催で、熊本地震1週間後でしたが、飛行機がどうにか飛びましたので、気分転換のために学会参加しました。

そして、初めて清水寺、三十三間堂、伏見稲荷大社を観光をしました!

日本内科学会総会に参加しました

4月16日(日)に日本内科学会総会に参加してきました。

昨年は平成28年熊本地震本震の当日だったため、参加することができませんでした(-。-;

今日は"循環器疾患における抗血小板薬、抗凝固薬について"と"糖尿病神経障害について"の講演を聴くことができました。

講演会風景


本当なら学会3日間を全て参加することがいろいろ学べるとは思いますが、開業しているとなかなかクリニックを休診にすることができません。

内科学会総会参加の楽しみの一つである"書籍コーナー"で、興味のある臨床関係の書籍を購入しました。

書籍コーナー


この書籍コーナーには、内科関係のほぼ全て書籍が揃っていて、そして手に取って直接内容を見ることができるためありがたいです。


追伸

昼ご飯は東京に住んでいる子供らと食事をしました。

早く自分の進む道を見つけてがんばってもらいたいです。

抗加齢医学セミナー in 福岡

1月17日は日本抗加齢医学会の研修講習会が福岡で開催され、参加してきました。

この日は、「見た目とアンチエイジング医学」、「ホルモンとアンチエイジングー副腎ホルモンを中心に」、「ミトコンドリアとエイジング」、「消化器癌のアンチエイジング」、そして「アンチエイジングドックの現状と新しい加齢マーカー」についてでした。

僕が講演の中で印象に残ったことを書くと、

「見た目とアンチエイジング医学」では、“見た目は内臓の鏡”と言われていました。

体は食べたものでできています。

見た目老化には、喫煙(たばこ)や光老化(紫外線を浴びる)、BMI(急激なやせなど)、うつ病、ホルモンの低下(エストロゲン、テストステロン)などです。

見た目で気持ちが老いるので、見た目医療も大事とのことです(加齢性眼瞼下垂など)。

「ホルモンとアンチエイジングー副腎ホルモンを中心に」では、GHのアンチエイジングに対する効果はほとんど期待できないので、生活習慣の中でGH分泌を刺激することが大事だということです(タンパク質特にアルギニンの摂取など食事、良質な睡眠、運動など)。

あと血中テストステロンが低値だと全死亡率や心血管病発症率が高くなるそうです。

慢性副腎皮質機能低下症ではコルチゾールが低下します。

唾液のコルチゾール測定は、少しのばらつきはあるものの活性型の遊離コルチゾールを測定していることや採血と異なりストレス反応が少ないなど利点があるそうです。

あと、DHEA-Sとは、デヒドロエピアンドロステロンーサルフェイトのことで、生体内で高濃度に存在するステロイドで、テストステロン及びエストロゲンの前駆体ステロイドです。

加齢により産生、分泌が減少します。

DHEA補充療法にて、動脈硬化が改善する、抗肥満作用、骨密度改善などいい効果が報告されている。

しかし、ホルモン依存性のがん(乳がん、前立腺がん)では禁忌とされ、自己責任型治療である。


「ミトコンドリアとエイジング」では、ミトコンドリアは細胞増殖、ホルモン、テロメア、炎症、アポトーシス、活性酸素などに関与し、大きな意味では老化に影響しているようです。

日本医科大学教授の太田成男先生の「体が若くなる技術」を読んだことがあります。


「消化器癌のアンチエイジング」では、消化器がんの予防医学として、①遺伝子異常の発現を遅らせる、②遺伝子異常を引き起こす生活習慣を改めることができるとがんが起こりにくいと考えられています。

すなはち、個人の生活習慣を改善することにより長期間の慢性炎症刺激を減らしがん発症を抑えることができます。

具体的には、食道がんには節酒・禁煙、胃がんはピロリ除菌、大腸がんはクローン病や潰瘍性大腸炎のような炎症性腸疾患・腸内細菌叢、膵がんは飲酒、肝臓がんは肝炎ウイルス・節酒などをすることによって慢性的な炎症刺激を起こさせないようにすることが大事とのことです。


最後は、僕が尊敬する中島こうやクリニックの中島孝哉先生による「アンチエイジングドックの現状と新しい加齢マーカー」です。

アンチエイジングドックの評価項目は、老化度を筋年齢、骨年齢、血管年齢、ホルモン年齢、神経年齢で評価し、老化危険因子と
して免疫機能、酸化ストレス(抗酸化能)、身体ストレス抵抗性、生活習慣、代謝糖化機能を評価します。

あと、ビタミンDは、骨粗鬆症だけでなく、アレルギーや認知症、がんの抑制などアンチエイジングにとって重要なビタミン(ホルモン)であると考えられるそうです。

また、糖化により産生されるAGE(糖化最終産物)も老化、動脈硬化、骨粗鬆症、腫瘍の増殖・転移・浸潤などにも関係するそうです。

今回の抗加齢医学のセミナーもいろいろ学びがありました。

高光りょうすけ氏&MICAさんスペシャルLIVE

6月25日(木)に熊本を拠点に活動するシンガーソングライターのMICAさんとドリームネットワーク代表の感動講演家の高光りょうすけ氏のスペシャルコラボLIVEがエルセルモ熊本でありました。

エルセルモ

テーマは「“瞬感命輝”-ダイヤモンドのように今を輝いて生きるー」でした。

MICAさん

スペシャルゲストとして、ヴァイオリンの黒木奈津美さんとピアノの菅野大地さんも出演しました。

MICAさんの歌と高光りょうすけ氏の講演が交互にある演出で、あっという間に時間が過ぎました。

そして、MICAさんの歌も素晴らしかったのですが、高光りょうすけ氏の講演は心に響く内容でした。

高光りょうすけ氏


要約すると(講演内容順不同です)

・出会う人とは、いいタイミングで出会うことになっている。

・考え方も大事ですが、それより“感じ方”が大事である。

・夢を語る、語り続けることが重要。

・言葉ひとつで人を変えることができる。

・願って、あきらめなければ、“叶う”。
(口で十回言うと“叶う”、そして、口からマイナス言葉を取ると“叶う”)

・感動力を高める。

・感動を発信する力を身に付けるためには話力、講演力を磨いていく。

・感動には連鎖がある。

・瞬感命輝(高光りょうすけ氏の造語です)
  今が輝いているか?命を輝かせているか?

・“座右の銘”も大事だが、“座右の音楽”も大事。

・忘れる能力も必要。

・自分との約束を守れるか?

などなど。

コラボ


あと、MICAさんと一緒にみんなで“翼をください!!”を合唱しました。

この歌は、僕が中学校2年の時に文化祭でクラスのみんなで合唱したことがある思い出の歌です。

MICA&高光りょうすけ氏


今回のスペシャルコラボLIVEはとても素晴らしかったです。


追伸

感じる、感動、感謝ですね!!

内分泌学会総会参加&福島会津若松旅行

1ケ月前のことですが、4月24日(金)から東京での日本内分泌学会総会に参加してきました。

内分泌学会看板


今回の総会は第88回目で縁起が良い"八重(88)"で、テーマが「PAX ENDOCRINOLOGIA 内分泌至上主義。」でした。

内分泌学会会場


総会会長の伊藤裕先生が「内分泌学は内科学の王道となるべきである」という学会総員の熱い想いをこの言葉に託したそうです。

また、書家の武田双雲氏の"ホルモン力"という書もあり、もう一度、内分泌学、特に最大の体内物質であるそれぞれのホルモンについて勉強し直そうと思いました。

武田双雲”ホルモン力”


内分泌関係の医学書もいくつか購入しました。

今回は学会参加後、山形の友人と一緒に知り合いがいる福島の会津若松まで足を延ばしました。

会津若松は大河ドラマの「"八重"の桜」で全国的に有名になりました。

磐梯山や白虎隊でも有名です。

福島磐梯山


鶴ケ城の桜を見るために行きましたが、今年は残念ながら、暖かくなるのが少し早かったため桜はかなり散っていました。

鶴ヶ城

鶴ヶ城桜

鶴ヶ城で記念撮影


次の日はロンドンタクシーに乗って"大内宿"行きました。

大内宿1


そこで有名な"ねぎ蕎麦"を食べました。

本来はねぎを箸代わりに蕎麦をすくって食べるらしいです。

大内宿2


帰りは会津若松から郡山まで高速バスで行き、東北新幹線で東京に向かい、飛行機で熊本まで帰ってきました。

歩くことは沢山ありませんでしたが、結構な移動距離だったので自宅に帰り着いたらかなり疲れていました。

でも、充実した学会旅行でした。
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